新製品立ち上げ時の品質の検証などを
担当する
品質保証部や、
製品の出荷管理を担う管理部。
みんながゴムづくりに専念できるよう、
さまざまなサポートを行う
経理部や総務・人事部。
スタッフ管理・サポート部門の各部署も、
お客さまからの信頼につながる
とても重要な役割を担っています。
ゴムづくりを支える。MANAGEMENT AND SUPPORT
品質保証部 |
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管理部 |
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経理部 |
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総務・人事部 |
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人を知る。PEOPLE
先輩社員紹介-
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仕事内容は?
私のいる品質技術室は、新製品の立ち上げ時、製品の品質や工程などに問題がないかを検証する部署。各部署と連携しながら「どのタイミングでどのような検査を行うか」検査方法や基準などを定め、要求されている品質に見合った製品を出荷できるよう、生産体制を確立していきます。私は長年、この部署でさまざまな新製品の立ち上げに関わってきました。はじめて担当した新製品のことは今でもよく覚えています。そのときは、とある車の窓枠部分に付くガラスランと呼ばれる製品だったのですが、その製品を付けた車が実際に町を走っているのを見たときは、自分の意見が反映された製品が人の役に立っていることを実感できて、とても嬉しかったですね。
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大切にしていることは?
昔、品質基準について製造部から質問を受けたときのこと。バリ(加工の際に発生する、余分な突起部分)について、許容範囲を質問された私は、そのとき見ていた製品に対して「これくらいなら大丈夫」と回答。その回答が誤解を産み、「この製品はこの部分にバリが付いていても問題ない」と誤った認識で広まってしまったことがありました。以来私は、許容範囲の基準を実物で明確に示し、記録を残すようにしているほか、関わる部署の方々に直接会って伝えることをこころがけています。また、どれだけ図面や資料で工程を確認していても実際に製品を生産するのは現場。現場の状況を知っていないと正しい判断はなかなかできません。その意味でも、現場に足を運び、確認する姿勢はこれからも大切にしていきたいと思っています。
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仕事内容は?
管理部には、主に製品出荷の段取りを行う「物流室」と、原料や部材などの発注手配や生産スケジュールの立案を行う「業務室」、工場内の環境や製品の環境面での安全管理を担う「環境管理室」という3つの部署があり、約30名ほどのスタッフが活躍しています。彼らの管理や指導を行うのが私の役目。それぞれの業務の進捗状況を確認し、問題点に関してアドバイスをするなどしながら、中勢ゴムの製品が円滑に納入先に届くように手配しています。
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仕事をするうえでのモットーは?
私が大切にしているのは、「できない」とすぐあきらめるのではなく、やるためにはどうすればいいかを考えるようにすること。台風などの影響で出荷するトラックのスケジュール調整が必要になるなど、管理部の業務には臨機応変な対応を求められることがよくあります。そんなときすぐに「納期に間に合わない」とあきらめてしまうのではなく、「間に合わせるために何か方法はないか」と考えてみると、以外と解決方法が見つかるものです。たとえば、原料の在庫が足りず、「お客さまの希望出荷日までに製品の製造が間に合わない」となったときのこと。通常は船で海外から輸入している原料を空輸手配し、原料の納入を早めて無事予定どおりに出荷できたことがありました。何事においても「あきらめたらそこで終わり」と言われます。私自身がこの姿勢を大切にすることはもちろん、部下たちにもいつも「あきらめずにどうすればいいか考える」よう指導しています。
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仕事内容は?
入社後、システム室に配属され、社内ネットワーク環境の整備やPC設備などのメンテナンスを担当。各部署で新しく必要になるPCの発注や、不具合時のサポートなどを行っていました。PCなどの専門知識にそこまでくわしくなかった私は、当初各部署からの依頼にスムーズに対応できず、何度も自分の部署に持ち帰っては、資料を調べ、上司に相談するなどしていました。それでも徐々に「インターネットにつながらない」などのトラブルをひとりでスムーズに解決できるように。各部署の人たちから「ありがとう。助かった」と喜んでもらえたときは「ヨシ!なんとか役に立てた」と、とてもうれしい気持ちになります。現在は、原価管理室に異動し、試作製品の見積書を作成するなどの業務を担当。みんなのものづくりをサポートできるよう、これからもがんばります。
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中勢ゴムの人間関係は?
ある日の退勤時、社員駐車場に向かって工場内を歩いていたときのこと。私は、突然足をつってしまい、その場にうずくまってしまいました。すると、会社の人たちが次々と心配して集まってきてくれ、私が「ちょっと足をつっただけなんで大丈夫です」と言っても、みんながずっと付き添って介抱してくれたんです。最終的には他部署の方が車椅子代わりにキャスター付きのオフィスチェアをもって登場する大騒ぎに。このときはちょっと恥ずかしい思いをしましたが、あらためて中勢ゴムは、本当に温かい人ばかりだなと実感した経験でした。経営陣の方も今だに「最近は足つってないか(笑)」と声をかけてくださるなど、とても風通しの良いフランクな会社で、働きやすい環境です。
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仕事内容は?
入社後、管理部の業務室に配属され、製品の納期管理などを担当。産休・育休や製造部検査係の業務を経て、現在は総務・人事部で、中途新入社員の入社準備や従業員から依頼された社外講習会の申し込みなどの各種事務手続きを担当しています。また、来客された方やさまざまな電話お問い合わせの対応、工場内の廃棄物の回収業者手配なども担当。さらに、災害などの緊急時の準備を行うBCP(事業継続計画)のプロジェクトに参加し、対策を検討するなどの業務も。従業員のみんなに気持ちよく働いてもらえるよう、何をするにも笑顔を忘れず、迅速な対応を心がけて取り組むようにしています。
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仕事のやりがいは?
中勢ゴムは、男性はもちろん、女性も非常に働きやすい会社です。2児の母である私は、2回の産休・育休を取得。それぞれ1年間ずつお休みをいただきましたが、どちらも周りの方々が温かく送り出してくれました。おかげで休暇中は安心して育児に専念できたほか、仕事に復帰した現在も、周りのみんなからさまざまなサポートをしていただいています。たとえば、子どもが急に熱を出したと保育園から連絡があった際は、「代わりにやっておくから早く帰ってあげて」と私の仕事を快く引き継いでくれます。こうした「みんなが協力して助け合う風土」のおかげで、中勢ゴムでは多くの女性社員が、育児と両立しながら仕事を続け、活躍しています。
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